らぶ☆すとーりー
私は隼人の手をぎゅっと握る。



「ん?」



「私達親子に見られないよね?」



「ふふっ、当たり前だろう。何言ってるんだ、綾乃は。」



「だって・・・私だけがはしゃいでるから。」



「俺も一緒にはしゃぐのは可笑しいだろう?」



「そうだけど・・・。」



「じゃあ、あれ行くか!」



隼人は私の手を引っ張り少し走った。



< 106 / 233 >

この作品をシェア

pagetop