らぶ☆すとーりー
そして、定時後。



みんなで一斉に居酒屋まで行った。



席は自由。



隼人の隣はもちろん玲奈が座る。



私も隣に行きたかったけど、ここは我慢。



「あの、隣良いですか?」



と声をかけてくれたのは、新人君の戸丸龍之介君だった。



「いいよ。隣。」



「ラッキーです。戸田さんの隣が空いてるなんて。」



「ふふっ、口が上手いんだね。」



「本当の事言っただけですよ!」



「くすっ。ありがとう。」




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