ちぇりっしゅ 修正中^^

「梨紗」

「え?」

名前を呼ぶ声に
振り返る

え……なんで?

そこには息を切らした翔がいた

「待てよ」

「なんだよ翔 もうお前の出る幕じゃ……

「黙れよ」

奏君の言葉を遮って叫ぶ翔

「お前には関係ない 奏」

「……は?意味わかんねぇ」

怒りをあらわにする奏君

翔はあたしを見た

「行くなよ」

「……え?」

「行くなって」

言葉を繰り返す

「意味わかんないよ」

なんで?

なんでそんなこと言うのよ

「おい 梨紗」

翔は車に乗り込もうとしていたあたしの肩を掴む

「お前にはもう少し傍にいてもらわなきゃ困るんだよ」

「………。」

「勝手すぎ お前が止めなかったから梨紗ちゃんは退学しようとしてたんだぜ?」

「んなのわかってるよ」

「自分でもわかってんだろ?また自分の勝手な気持ちで梨紗ちゃん傷つけんのかよ」

「わかってるっつの」

にらみあう2人

「俺は梨紗をお前といさせたくねぇーんだよ 真緒じゃない」

「……翔」

「だから行くな」
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