姫華伝
「藤堂君が来てるよ!!」



「うそっ、なんで!?」



藤堂君?



「誰だ?」



「愛もさっぱりわかんない;;;」



「藤堂郁也<トウドウ・イクヤ>。青木の幹部。見た目は不良に見えないが、優しい笑顔の裏ではとんでもないことを計画しているらしい。」



「藤堂郁也?幹部??さっぱりわからん;;;」



「まぁ、とにかくそーゆーことよ。」



えっ、何がそーゆーことなんですか?香奈さん;;;



「えっ、もしかしてあれ!?」



愛が教室の入り口を指差した。



そこには、身長180はある黒髪の男が立っていた。



確かに見た感じ、不良の匂いはしないな。



男をジーっと見ていると視線が合った。



すると男は、ニコッと笑ってこっちに近づいてきた。



「えっ、なんかこっち来るよ!?姫ちゃんに用があるんだよ!!」



「まさか。きっと、愛だよ。」



「えっ!?なんで、私!?」



そりゃ・・・なぁ?




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