先輩は俺の幼なじみ☆
「翔…?だいじょぶ?」
心配そうな恋の目が俺の顔を覗く。
『ちょっと痛いけど…大丈夫。』
ニコッと笑って言うと、そっか。と安心したような顔をする。
拓斗が悪魔だったら、
絶対に恋は天使。
『じゃ行こっか。』
「うんっ!」
教室を出て、廊下を歩いてる拓斗のとこまで2人で走る。
「競争だぁ~!」
元気いっぱいの恋が楽しそうに言いながら、全力疾走する。
「ゴール~!」
俺より一歩早く着いた恋は、歩いてる拓斗に後ろからギュウッと抱きついた。
ーー…怖いもの知らず。