先輩は俺の幼なじみ☆



『は!?えっ…何!?』


「翔は好きなんだ?亜優先輩。」


『…っ…なんで…!』



なんですぐバレるんだ!?



「……確かに亜優先輩って美人だし優しそうだもんね!」


『優しそうじゃなくてっ、優しいのっ!』


「……へぇ~!」



もう告白は…したのかな?



妖しい顔で言われて恥ずかしくなった俺は、


『してない!』


そう言って、前にいるみんなのところまで走って行った。










だからーー…



「……ふぅ~ん、亜優先輩かぁ~…。」









そう言って妖しく笑う恋に気づかなかったーー…










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