先輩は俺の幼なじみ☆
「亜優さん!翔と付き合ってるんすか!?」
「うん。」
「「「くっそ~!ふざけんな翔~!!」」」
今度は俺も睨まれた。
「「いやぁ~!翔君~!!」」
「「翔の馬鹿野郎~!!」」
ギャーギャーと、俺達を取り囲む人達が叫ぶ。
顔が引きつりそ…。
でもー…
『俺の亜優だから手、出さないでくださいね?』
「あたしの翔だから手、出さないでね?」
微笑みながら言うと、シー…ンと静かになったから、また歩き出した。
『大好きだよ、亜優。』
「あたしもっ!」
何年、
何十年経っても、
大好きって誓うよーー…
亜優?
これからも、ずっと一緒にいようね?
Fin.☆☆☆★★★