姫に王子のくちづけを…




__________...





それは過去の話





…分かっていても



体は未だに男と言う生き物を受け付けない




なので高校は女子高を受けようと思ったが


…私の学力だとこの辺で通えるのは共学しかなかった





そして


明日がその入学式であった







だからあんな過去の夢を見たのだろう




あ~もうっ!こんな事考えてても寝不足になるだけじゃんか



「さっさと寝よ…」







そして私は再び眠りの世界へと飛び立っていった










< 7 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop