Nocturne(短編)






―――バンっ



入ってすぐ、
音楽室のドアを勢い良くしめた。





キスしていた……





奏と……




美人って有名の篠塚先生が………








幸い、奏にも

篠塚先生にも気づかれなかった。



って……


「幸い」なのか?




私は……


私は…


「彼女」なのに…?



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