あなたは、あたしの『運命の恋人』
…だけど…ーー
「冗談でしょう?」
「え?本気だけど。」
「ウソ?」
「イヤイヤ、本気だって。」
「マッサカァ~」
「え?なんで?」
「だって、早崎君、モテてるじゃん。
あたしみたいに、地味で普通の女じゃなくても
うちの店、美人の子、いっぱい、いるじゃん。
」
「そう?俺、お前、キレイだと思うけど。」
はい?
「それ、本気で言ってるの?」
「もちろん。だから、付き合ってよ。」