あなたは、あたしの『運命の恋人』
「誠…」
「美佳子…気がついたか?」
「あたし…」
「うなされていたよ。」
美佳子の髪を撫でながら
そっと抱き寄せた…
「誠…」
「なに…」
「あたしね…」
「うん…」
「あたし…竜二と…」
ズキン…
聞きたくない…
美佳子の口から
他の男の名前なんて…
聞きたくない…
「あたし…」
「やめてくれよ…他の男の名前なんか
聞きたくない。」
カッとなってしまった。
俺のヤキモチ…
「誠…ごめんなさい…」
「いいさ…過去の話だろう?」
「うん…」
本当は知りたいさ
けど怖いのさ…
美佳子の口からアイツの名前を聞いただけでも
腹が立ってしまうのに。
アイツの事を聞いてしまうと
俺は気持ちを抑えきれなくなる。
今でも 抱きたくて
溜まらないのに…
聞いてしまったら
我慢できない…
理性が持たない…