あなたは、あたしの『運命の恋人』


いつの間にか

意識して

好きになってた訳で…


だから、きのうの夜

仕事終わるの、俺、早番で、早く終わったから

ずっと、食堂の喫煙室から、見えるから、ロッカー行くのが
煙草、吸いながら待ってたら


来て


慌てて、火消して
従業員出口に行って

告白するチャンス狙って


声かけて


ドキドキしながら

「付き合って」って言ったのに…



なんか、見事に振られちゃったみたい…


俺…悲しい…




< 28 / 245 >

この作品をシェア

pagetop