あなたは、あたしの『運命の恋人』


後ろの席から、眺める

美男・美女のカップルの話す姿を


横目でチラリと眺めながら



通り過ぎる車のライトの眩しさに


目を覆いながら



ため息が、一つ


エンジンの音に


消されていった…




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