あなたは、あたしの『運命の恋人』
すると、竜二が…
「ハァ~そうかよ…分かったよ。」
そう言ったから
あたしは、ホッとして…
早崎君が
「じゃあ、戻ろうか、みんな、待ってるから。」
そう言って、あたしの肩をそっと支えてくれた。
『良かった…』って
心から安心した時…
「けど、残念だったなぁ~」
竜二が、壁に寄りかかりながら言った。
「なにがだ…?」
直感的に、この場を早く去りたかった。
「行こう、早崎君。」
そう言って、早崎君の腕を、震える手で、ギュッて掴んで、引っ張って行こうとした…
「相川さん…?」
早く行こう…
「残念だったなぁ~」
その言葉に、立ち止まり、竜二のそばに行こうとする早崎君…
「行こうよ…」
そう言葉を振り絞った後…
「そいつ、初めて、抱いたの、オレだから。」
「えっ……」
早崎君の体が、固まったのを、感じたんだ…