あなたは、あたしの『運命の恋人』

「部長、すみません、俺、急用を思い出しました!先に、失礼します!」


「な、お前もかよ。」


「えぇ~まだ、いいじゃない」と、呑気に甘えた声を出す、先輩に


「帰り、他の人に送ってもらってください。」って言ったのに


懲りずに、まだ、何か言っている。


そんなの無視だ、無視。


とにかく、焦る気持ちを鎮めながら

幹事に会費を渡して


「お先に!」とだけ言い残し


店を後にした。




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