英雄達は最後に笑う…?
神埼が月影の前に立つ。

いつ取り出したのかナイフを持っている。

「愚かな猿が…」

神埼がナイフを振り落とそうとした刹那、マックが神埼の頭を突く。

「っち…邪魔だ!」

神埼がマックを切り落とす。
が、距離が近すぎたのかナイフには当たらず殴る形になった。
マックが吹き飛び動かなくなる。

「邪魔が入った…。…!」

神埼が急に倒れる。
その神埼が倒れた先に一人の女が立っていた。
その女も全身を黒いロングコートで包んでいる

「だから無茶するなって言ったんだから…。君、大丈夫?」
「あ、はぁ…」
「美優、世話かけたな」

前園が起き上がりながら言う。

「ったく…一人で独走するからこうなるんだ」
「悪い…あ、さっきの鳥は何だ?」
「あ、マック!」

月影が叫ぶとマックが月影の肩に乗ってきた。
羽は折れてないみたいだ。
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