芸能人のカレシ



「えっ!」

「スケジュールの関係で全員は無理だったから、来るのは2人だけなんだけどね」

「ま、マジッすか…」

このサプライズは何なんだ!?

会わせてくれるって約束はしていたけど、今日!?ここで!?

分かってたらもっと準備してたのに…。

「緊張するような奴等じゃないから、気楽にね」

「それは無理ですよ…」

緊張はしてしまう。

女将さんが持ってきてくれた烏龍茶をぐびぐびと飲んだ。
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