雪山で遭難してみるの巻


というわけで昼食。




「光源氏さんって今日は一人で来たんですかぁ?」



「そうだよ」



「じゃ~あ~、結構本格的に滑りにきた感じ?」



「まあね」



「カッコイ―――ッ!」



まだ名乗っていなかったが、どうやら俺の名前は光源氏ということになったらしい。

まあ、なんでもいいか。モテれば。



「じゃあ、食べ終わったら上の方行きましょうよう♪」



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