Sweet☆teacher

●窓 ●



夜ごはんを食べて雅輝は帰っていった。



先生の真っ赤な顔・・かわいかったなー//

思い出して一人で笑っていると-



コツン…



部屋の窓から音がする。


誰…??

お兄ちゃんの部屋からバットを取ってきて、構えながらカーテンを開けた




へ…。



カーテンを開けると隣の家の窓から雅輝がこっちを見て笑っていた



なんでっ!?
あたしが呆気にとられていると、そのバットは何?という目で見てくる



「あ…あの。これは…」


言いかけたとき。



ドドドド・・・・・・



やばいっ!!!!
「先生!!じゃなくてま・・雅輝!!ちょっとの間しゃべらないでねっ!!」



ジャっとカーテンを閉めた瞬間、バンッと音がして、誰かが入ってきた




「未優!!ただいま!!俺がいない間何もなかったか!!??」


入ってくるなり勢いよく抱きつかれた。



その瞬間ジャッとカーテンが開き、雅輝があたしとその人を離そうとする。









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