私たちはモデル♪

お袋と話していると玄関から声がした。



「望?」



亜弥音!?



今日来るって言ってたっけ?



「お邪魔しまぁ~す。」

「亜弥音!!来んな!!」



言ったときにはすでに遅し…。



お袋と亜弥音が顔を合わせてた。



「あの…。お姉サンですか…?」

「そうよ~ん♪」



おい!!違うだろ!!



「亜弥音!!姉じゃねえよ!!」

「ンじゃお母さん?」

「そ…。」



さっきから急に黙り出したお袋。



なんか言えよ!!



「アナタ…。望の彼女…??」

「はい。亜弥音と申します。御挨拶が遅れてスミマセンでした。」



亜弥音がお袋に敬語…。



「亜弥音。敬語使わなくて良いよ。」

「そう?じゃあタメ語で話させてもらいますね?」



亜弥音じゃねぇみてぇ…。




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