●罰ゲームの会●
「じゃあ声かけてくれたら良かったのに!」


「かけれるかよ!オレのこと覚えてないかもしんないし、覚えてたとしても印象最悪…」


下向いて、ボソボソブツブツ言ってる


彗くんまたキッチンに行って、ミネラルウォーターを冷蔵庫から取り出す


「オレだけ覚えてたら、気持ち悪くねぇ?」


ふてくされて戻ってくると、テーブルにペットボトルを置く


「え、別にそんなことないけど…」


むしろ嬉しい?


だってsorariのことも詳しく聞きたかったし、本当はもう一度会いたかったんだよ
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