●罰ゲームの会●
「これに名前書いて下さいな、簡単だから」
紙には、入部届けっていう文字が…
「え…私違うんです!」
得意の愛想笑いでかわそうとすると
目の前のテーブルをドカンと叩かれる
ひいぃっ!
「書いてぇ~!タカシのお願い聞いてよぉ」
ニコッと逆に笑い返されるけど、寒気が…おえっ吐き気まで…
「あれ?元気ないなぁ…タカシ困るぅ~!」
両手を顔の前で組んで、腰を横にフリフリする
きもっ…キモカワイイ?
いや、カワイイのかな…微妙な所かもしれない
「あ!ボクね、入部担当の伊調孝至(イチョウタカシ) よろしくね、経済学部の2年だから」
「はい…どうも」
この人にも、なくしたい過去があるんだろうか
悩みなさそうだけど…なんて、ちょっと失礼なことを考えていた
紙には、入部届けっていう文字が…
「え…私違うんです!」
得意の愛想笑いでかわそうとすると
目の前のテーブルをドカンと叩かれる
ひいぃっ!
「書いてぇ~!タカシのお願い聞いてよぉ」
ニコッと逆に笑い返されるけど、寒気が…おえっ吐き気まで…
「あれ?元気ないなぁ…タカシ困るぅ~!」
両手を顔の前で組んで、腰を横にフリフリする
きもっ…キモカワイイ?
いや、カワイイのかな…微妙な所かもしれない
「あ!ボクね、入部担当の伊調孝至(イチョウタカシ) よろしくね、経済学部の2年だから」
「はい…どうも」
この人にも、なくしたい過去があるんだろうか
悩みなさそうだけど…なんて、ちょっと失礼なことを考えていた