日暮れの緋色Ⅱ

 「ほっとけよ。ミコトの仕事じゃないだろ」

 魁が不愉快そうに、ワタルが出て行った扉を見ながら言う。

 ミコトは珍しくため息をつきながら

 冷え切った紅茶を一口飲んだ。


 「魁さんの入れた紅茶は冷えてもおいしいですわね」


 にこやかに笑うミコトを見て

 魁はまた面倒なことになりそうな予感を感じていた。
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

日暮れの緋色

総文字数/8,715

ミステリー・サスペンス31ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
普通の人に見えない扉 御用のある方だけに見えるのです 今宵のお客はどなた? あなたには見えるでしょうか
時の詩(ウタ)

総文字数/1,232

詩・短歌・俳句・川柳11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
こころのイロを描いた ちいさなウタ *6/6…「アメの詩」更新
ワガママ姫と策士な下僕

総文字数/9,437

コメディ48ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
*4・1「秘密の恋人」更新* 剣が大好きな倉橋奈美。でも、どうしてもキミをいぢめちゃうの… 奈美の思いは届くの? 作者も結末不明な、ラブラブコメディWww

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop