実録 出会い系サイト!!『実話』
「え・・・そんなの申し訳ないからいいです。それに必要な物は大体揃ってますから・・・」


アタシがそう言うと、京香お姉さんは少し困ったような顔をしたが、すぐに笑顔に戻った。


「何言ってるの!今までの物は今までの物。
今日からは二人だけの生活が始まるんだから、色々とお揃いの物にしたらいいじゃない!!
私に、それくらいのお祝いさせてちょうだい。」


そう言うと、スタスタと歩き始めてしまった。


アタシは仕方なく、京香お姉さんの後をついて行った。


食器コーナーの後は、寝具コーナー。その後も、色々と回った。


帰る頃には、二人では持ちきれない程の袋の数になっていた。


最初はアタシも遠慮してたけど、買い物をしてるうちに楽しくなり、色んな物を買ってもらった。


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