実録 出会い系サイト!!『実話』
もちろん子犬だから体は小さい。


でも小さい体のわりには、目が大きくてまつ毛が長い。


子犬の目は宝石のようにキラキラしていて、目の中に星が輝いているようだった。


しばらく子犬とにらめっこをして、思い付いた名前は『ジュエリー』だった。


宝石のような目をした子犬。


でも、ジュエリーだったらそのままだと思って、《ジュエル》という名前に決めた。


もちろん、アタシ一人で考えた。


「ジュエル君、よろしくね。明日からは二人でお留守番ですよー。」


「ジュエル君って何!?」


拓人がクスクスと笑いながら聞いてきた。


「この子の名前。ジュエルにした。この目の輝きを見て決めたの!ピッタリじゃない??」


アタシはジュエルを大事に抱っこしながら話した。

「ジュエル君ね。亜美が決めたんなら何も言わないけどさ。」


拓人は優しくそう言った。

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