麻里子
何ヶ月か経ったある日
僕は自分の右腕に
ボールペンを突き刺した
その道具はハサミへと
変わり
カッターナイフで切り刻んだ時
一生消えぬ傷跡を残した
精神科に行った
抑鬱神経症 パニック障害
と診断された
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