my First boy last boy.
「ひゃ〜!入学式早々遅刻ってなくなーい!?」
「ならお説教しなきゃよかったじゃ〜ん!」
「あれは凪砂が悪いのっ!」
ぶ〜と膨れながらも、あたしたちはまた同じクラス。
中学から数えて、4回目だ。
「ま、凪砂がいれば善くも悪くも、楽しくなるね!」
「善くも“悪くも”ってなにさ〜!」
ちょっとばかりの不安を抱えながら、あたしたちはまだ見ぬ未来にワクワクしていた。
無邪気な子供だった。
「遅い!多めに見てやるのは、初日だけだからなっ!」
「「すいませ〜ん」」
教室に着いた時には、もうみんなすでに集まっていた。
初っ端からみんなの注目を浴びてしまった。