落ちていた遺書
「“アタシは 

羽ばたく。
 
 
クルシミのない 

あの世界に。”


だろ。

“羽ばたく”ってことは、

ここから

飛び降りるつもり

なんじゃないか?

でも、

まだ間に合うぞ!

止められる!」」


ジョーが言った。


「よかった!」


アミカも喜んだ。


すると背後から、



「やっぱり


分かってくれたんだ。」


2人の耳に


聞き覚えのある声が


入ってきた。


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