星空に光
痛くて、すごくむかついて殴り返してやろうと思ったけどそんなことを考えてやめた。



こうやってすぐカッとなるところ、
あたしと真希はよく似てる。



洸輝って短気な子が好きなの?
自分はあんなにおっとりしてるのに。





「あたしね、
洸輝があんたと浮気してたって知ったとき洸輝もあんたも殺して自分も死のうかって本気で考えた。」



ほんとだよ、と裕也くんの方を見て笑った。
真希は怪訝な目であたしを見つめる。




「でもあたし、今はこう思うんだ。
洸輝がここにいてくれるんなら、
あたし何番目でもいいやって。」




あんたも、そうなんでしょ?
真希。




真希の洸輝への気持ちって、
あの頃からちっとも変わってない。



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