また逢う日まで
「おはようございます!昨夜はよう眠れましたん?」



シャワー浴びた後に夏澄が朝食を持ってきた。


「えー。よく眠れましたが不思議な人に会いまして。」


ご飯をよそう夏澄の手が一瞬止まった。


が八雲には気付かれずに、すぐに手を動かし始めて、


「何があったんどす?」と興味津々な態度で聞いてきた。





昨日の出来事を話しながら朝食をバクバク食べている八雲をよそに夏澄は顔が段々強張りつつあった。


幸いにも八雲は話すことと朝食を食べることに夢中で夏澄のことなど気にかけていない。


「あの人。余計なことして。」

八雲が一生懸命に話しているのをよそに夏澄はボソッと呟いた。


「え?何かおっしゃいましたか?」


八雲が朝食に手を伸ばすのを止めて聞いた。


「あ。いや。何でもあらしまへん。」


夏澄は笑顔でサラッと流した。


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