風を切って走れ


















3日前








遥「終わったら別れてねー」

京「なぁ!」

遥「んー?」








指示をだして私も戻ろうとすると、後ろから京介が私を呼び止めた。









京「俺、木壱のタイム見たい!」









唐突に提案するのは京介の十八番だ。でも、その提案に私達は珍しく興味を持った。









舞「確かに見たいかもー」

美「私も見たいっすー」

武「俺も!!俺も気になる!」








遥「んー…じゃ、木壱君対京介!


  レースしちゃおうか!」

木「ちょ、ま…」









木壱君の意見は、興奮した私達の耳には届かなかった。












木「…はぁ…まあ、いいか」
























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