先生はホスト!?

心配

「先生。私でいいの?」

「当たり前だ。
お前は俺を
信用していないのか?」

「違う。
ドッキリじゃないかと、
心配していたの。」

「バカ。
お前にドッキリしても仕方がない。
けどずっと傍にいるからな。」

「私もだよ。
ずっと傍にいるよ。先生。」

私は強く抱きしめると、
先生も私を
強く抱きしめてくれた。

もう失うものはない。
これ以上失いたくない。

< 91 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop