恋愛クリニック部【修正中】
「朋〜?」
宮城が私の名前を呼ぶ。
そんなことが今更ながらに恥ずかしい。
「な、何?………敦也」
緊張して声が裏がえっちゃったけど何とか名前で呼べた。
「ん〜?その〜……」
やっと名前で呼べたのに、そのことについては触れずですか?!
「俺…すっごく朋のこと好きだから」
「へっ?!」
もうすぐ泣いちゃうんじゃないかって思うくらい宮城の目は濡れていて、だけど、真っ直ぐな目で……とてもキレイな目だと思った。
「わ……私も……」
ドキドキ高鳴る鼓動を感じながら、私も好きだよって言いかけたその時、奥の方で何やら話し声が聞こえてきた。
「……どうして?!理由を聞かせてよ!」
「だから今言った通りだって」
ケンカをしているような雰囲気。
だけど、この声……聞いたことがある。
「その言った通りってのが納得できないから聞いてるんじゃない!!」
私たちはお互い顔を見合わせた。
宮城も気づいているんだ。
この声の持ち主を…
「だから…もうやめようって言ってんだよ」
私たちは声のする方へと歩いていった。
よく見ると木の下に人影が見える。