恋愛クリニック部【修正中】



そんなとき、ようやくカバンの中にあるトランシーバーが鳴りだした。



「いやぁ〜…すいません。朋さん。
漫画がすごく面白くてついつい返事するの忘れていたんですけど…どうなりました??」

と能天気な部長の第一声がコレだ。



今頃?!

しかも漫画って!!

私は漫画以下ですか?!



「とりあえず…部長。」

「はい?」


「呪いますから…」


「ひぃぃぃぃぃぃいいいい!!!!」




という部長の甲高い悲鳴をトランシーバー越しに聞きながら学校へと帰ったのだった。
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