恋愛クリニック部【修正中】
よろしくっと不適な笑みで挨拶をされたのだが、私は気になることが1つあった。
「あの……どうして、私の名前を知っていたんですか?」
そう、初めてインテリメガネ…もとい、山田先輩と部室の前で会った時、確かに私の名前を呼んだんだ。
初対面で、話したこともないのに。
「あ〜、それは……。 また後で分かるだろう」
山田先輩はまた、意地悪な嘘っぽい笑顔をして、メガネをクイっとあげた。
なんだ、このインテリは!!
「もう!!別に隠すようなことじゃないでしょ?
ごめんなさいねぇ〜?
山田先輩は暗記が得意で、この学校の全校生徒はもちろんのこと。
教師や、事務、配達に来る人…この学校に関わる人、全員の名前と顔を覚えているの」
綺麗な顔をした女の子が困った表情を浮かべ、山田先輩を軽く小突きながら教えてくれた。
困った顔も可愛い〜。
(*´д`*)
山田先輩は年下に怒られて不服って感じだろうか。眉間にしわ寄せて、唇をとがらせている。
そして再び溜め息をついた。