繋いだ手を離さない
俯きそうになった瑠衣は横に歩く真弥を見る


真弥は目線を少し落として一瞬、ニヤリと笑った


つられて瑠衣も微笑む


視線を浴びながら三人はエレベーターに乗り社長室に入った

瑠衣は緊張が緩みソファーに倒れ込んだ

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