繋いだ手を離さない
「はぁ…」


「瑠衣、お疲れ」


怜哉は瑠衣の横に座って頭を撫でていた

「瑠衣、これからもっと大変だぞ。なにせ冷酷社長の横に女の子が現れたんだからな覚悟してね」


クスクス笑いながら真弥は飲み物を買いに部屋から出て行った


「瑠衣、俺が守るから心配するなよ。それより…スーツ着てるといつもの瑠衣じゃないみたいだ…」

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