【短編集】communication
光は、私を抱き上げベットに降ろした。


優しく、私を押し倒した。


「今すぐ、俺だけのものにしたいぐらいだ。」


「体だけなの?」


私は、問いかけた。


私の期待通りの答えをくれるのを祈って。


「心も体も全部。俺色に染めて、俺だけのものにしたい。愛してる。」


望んだら、手にはいるんだ。


諦めちゃダメなんだね。
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