【短編集】communication
私の名前「ヘレナ」っていうの。


いつも男子から名前が変なせいでいじめられた。


ちょっと親を恨むよね。


「なっちゃん。」


みんな、私をなっちゃんて呼ぶ。


ヘレナのナだけをとってね。


友達の優しさだ。


「な〜に?」


「あのね。なっちゃんを呼んでる人がいるの?」


「だれ?」


「あのね....」


友達は、なかなか言わない。


てか、なんか女子騒いでない?


「澄人くんなの。」


-澄人?


-だれ?


私は、首を傾げた。


「し、知らないの?」


「うん。だれ?」


-だって、同じクラスになったことないし....


「まあ、いいわ。とりあえず、彼のとこ行って?そのあとで、聞きたいことあったら教えるからね。」


私は、渋々彼の元へいった。
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