【短編集】communication
私の名前は、流香。


初恋は、幼稚園の時だった。


幼いながらに人を好きになる気持ちを知ったんだっけ。


そして、中学一年生の時、気持ちが通じた恋を知ったんだ。


恋に未熟な私は、最初で最後の人って思った。


これから先、たくさんの人と出逢い別れていくのに私と彼は変わらないんだって。


夢みてた。


やっぱり、夢は夢で....


私は、彼と一緒にいたいがゆえにボロボロになった。


彼との関係を守るためには必要なことって。


けど....


私たちには、別れしかまっていなかった。


彼は、ボロボロな私を守るために別れを選んだ。


私は、ただ一言くれたら、頑張れたのに。


なんで?って。


離れるんじゃなくて、そばにいて守って欲しかった。


そして、たまに『好き』って愛の言葉を囁いて欲しかった。


けど...


そんな私の願いは、叶わなかった。
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