【実話】あんなの日記
ゴールデンウイーク。
私は久々に実家に帰った。
田舎の匂いが懐かしかった。



謙一ともデートした。
別れ話をしようと思ったが、久々の再会を喜んでいる彼を前にして、私は何も言い出せなかった。

罪悪感たっぷりにキスをした。
罪悪感たっぷりに体を重ねた。


私しか女を知らない謙一は、私の体の変化に全く気付かなかっただろう。

何人もの男に抱かれている体だとは知らず、ただただ私を求め続けた。
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