桃川中学校吹奏楽部
高い木々の下で吹くのは
とても心地よかった。
すると
トランペットの音が聞こえた。
伸びがあって
音はとても綺麗だった。
振り向くと
黒のセミロングで
細めの体系の
大人っぽお洒落な女の人が
銀色に光るトランペットを吹いていた。
絵梨も私も
その音に聞きほれた。
女の人は私達の視線に気づいたのか
「こんにちはっ」
とニコッっと笑って挨拶をしてくれた。
「その制服、桃川中だよね?」
女の人はそう聞いてきた。
「はい・・」
私がそう答えると
「懐かしいなあ・・うち、桃中出身なんだ。あ、私は山本奈緒(やまもとなお)。
桃中1年のころからペットやってて、今は黒田川高校の吹奏。
中1のころから楽器もってかえって吹いてたな・・
あ、これは自分のだけどね」
と小さく笑った
「そうなんですかぁ・・!」
「桃中、先生変わったよねえ・・てか、まだ名前聞いてなかったね」
「えっと、石澤優里亜です。桃中1年のクラやってます。」
「木下絵梨です。同じく桃中1年のユーフォです。」
「そっかあ!ゆりあちゃんとえりちゃん!よろしくね!」
「えっと・・山本先輩は・・」
私が言いかけると
「ああ、山本先輩なんてやめてやめて!学校じゃないんだし!
奈緒とかでいいから!」
奈緒さんがそういった。
奈緒さんとの話は弾み
最後にメアド交換して
別れた
とても心地よかった。
すると
トランペットの音が聞こえた。
伸びがあって
音はとても綺麗だった。
振り向くと
黒のセミロングで
細めの体系の
大人っぽお洒落な女の人が
銀色に光るトランペットを吹いていた。
絵梨も私も
その音に聞きほれた。
女の人は私達の視線に気づいたのか
「こんにちはっ」
とニコッっと笑って挨拶をしてくれた。
「その制服、桃川中だよね?」
女の人はそう聞いてきた。
「はい・・」
私がそう答えると
「懐かしいなあ・・うち、桃中出身なんだ。あ、私は山本奈緒(やまもとなお)。
桃中1年のころからペットやってて、今は黒田川高校の吹奏。
中1のころから楽器もってかえって吹いてたな・・
あ、これは自分のだけどね」
と小さく笑った
「そうなんですかぁ・・!」
「桃中、先生変わったよねえ・・てか、まだ名前聞いてなかったね」
「えっと、石澤優里亜です。桃中1年のクラやってます。」
「木下絵梨です。同じく桃中1年のユーフォです。」
「そっかあ!ゆりあちゃんとえりちゃん!よろしくね!」
「えっと・・山本先輩は・・」
私が言いかけると
「ああ、山本先輩なんてやめてやめて!学校じゃないんだし!
奈緒とかでいいから!」
奈緒さんがそういった。
奈緒さんとの話は弾み
最後にメアド交換して
別れた