Sky
告白って…こんなに緊張するもんなんだな…









今まで俺に告白してくれたみんなの勇気を、俺はただただ尊敬したい気分だった











その一方で







タイミングとか







方法とか








そんなことでウジウジしてる自分が









ものすごく小さく思えた











大切なのはそんなことじゃなくて









この気持ちを、美由に伝えること








かっこわるくてもいいんだ








美由なら、それを笑ったりはしないから…


















「あのさ、美由…」







美由を、まっすぐに見ることなんてできないけど








美由が、「ん?」って言うように、首を傾げて俺をまっすぐに見ているのを感じていた









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