男 友 達


ダメだ…

お前がこんなに近くにいて、

お前の柔らかい体に触れてしまったら、


もう、止めらんねぇ…


葵の体を横に向けて、

顔を覗き込むと、

ありえない位、真っ赤な顔で、俺を見つめ返すから…

お前が可愛くて、

想いが溢れて、止まらなかった。


葵、俺…

お前が、好きだ……。


俺は葵の唇を、そっと塞いだ…


< 77 / 268 >

この作品をシェア

pagetop