恋心
『いねーのかよ。』

・・・誰もいないとは言ってない。

『さぁ~。わかんないょ。』
『っえ!!いるの?』
―はは~コイツおもれー。

私は、爆笑してしまった。

『何がそんなに面白いんだよー。』
―お前の行動全部だょ。

『別に』

―キーンコーンカーンコーン

次は、国語だ・・・

―っち。つまんねー。

私は、授業なんか上の空で外を眺めていた。

―鳥は自由でいいな。
そんな事を思いながら。

・・・キーンコーンカーンコーン

・・・っあ、休み時間だ・・・いつの間にか、眠ってしまったんだ・・・
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