★秘密のイケメン執事さま。★
タロちゃんは、私の耳元で、そっと甘く囁いた。






「私の心はミツキ様のものですよ。愛してますから」




むぎゃーっ。



タロちゃん、昼間っから何、恥ずかしいことを!!



微かにタロちゃんの唇が、私の耳に触れている。




どうすりゃいいの!?この状況!




めちゃくちゃ嬉しいけどさ。



タロちゃん、もうたまんないよー。大好きだよーー。




鼻血でちゃうよ。

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