★秘密のイケメン執事さま。★
「じゃあ、行ってくるね」



本当はタロちゃんと離れたくないんだけどな。


「いってらっしゃいませ。帰ったら、続きをしましょうね」


続き・・・!???

続きって、続きってーーーー!!!



「き、気が向いたら・・・・ね」


もう・・・・、いちいちドキドキさせるんだから!



ドキドキが止まんないよ、ばかっ!



私はタロちゃんをパシッと叩き、玄関に走っていった。


< 375 / 637 >

この作品をシェア

pagetop