爆走ハラスメント 〜俺様!?生徒会長と美人先生の恋
俺は再び闘志を燃やしていた。
「雅香セ・ン・セ。今日も手伝える事は無いの?俺、大好きなセンセの役に、早く立ちたいなぁ。」
よく母に、晩ご飯のオカズをハンバーグにしてもらいたい時に使う手を使ってみた。母ならこれで、大体願いを聞いてくれるんだけど。
先生は俺の腕を引くと、
「ちょっと来なさい。」
と、困った顔をして言った。
あれ?俺何か困らせた?
連れてこられた場所は、職員室の隣にある生徒指導室。こんなところ、入った事ねぇ。
俺は少しむっとした。指導されるような事は何もねぇよ。
「浜松君、いつも手伝ってくれようとするのは嬉しいんだけど…正直困るの。」
「え?」
「特に、今日みたいな事を言われると…。私の手伝いはしなくても大丈夫だから、あなたはしっかりと他の事をやってちょうだい。」
「なんで?困るってどう言う事?」
「…大人の事情…かな?とにかく、気持ちだけ受け取っておくわ。いつも、ありがとうね。もう行っても良いわよ。」
「…はい。」
俺は聞き分けが良いから、素直に出て行った。理解しようとするけど、気持ちが納得出来ない。
「雅香セ・ン・セ。今日も手伝える事は無いの?俺、大好きなセンセの役に、早く立ちたいなぁ。」
よく母に、晩ご飯のオカズをハンバーグにしてもらいたい時に使う手を使ってみた。母ならこれで、大体願いを聞いてくれるんだけど。
先生は俺の腕を引くと、
「ちょっと来なさい。」
と、困った顔をして言った。
あれ?俺何か困らせた?
連れてこられた場所は、職員室の隣にある生徒指導室。こんなところ、入った事ねぇ。
俺は少しむっとした。指導されるような事は何もねぇよ。
「浜松君、いつも手伝ってくれようとするのは嬉しいんだけど…正直困るの。」
「え?」
「特に、今日みたいな事を言われると…。私の手伝いはしなくても大丈夫だから、あなたはしっかりと他の事をやってちょうだい。」
「なんで?困るってどう言う事?」
「…大人の事情…かな?とにかく、気持ちだけ受け取っておくわ。いつも、ありがとうね。もう行っても良いわよ。」
「…はい。」
俺は聞き分けが良いから、素直に出て行った。理解しようとするけど、気持ちが納得出来ない。