◇◆センセイは俺の!◆◇
言っちゃった…
ヤバい。想像以上に恥ずかしいな…。
俺は告白しておきながら、照れてしまいみーちゃんから窓の外へと視線をずらす。
「えっと…その…」
明らかに動揺してる様子のみーちゃん。
目線を戻す…そこには、色白肌のほっぺを赤く染めて時折、上目遣いでチラチラと俺を見るみーちゃん。
なんつー可愛さ。
俺は迷わず、少しイスから上半身を乗り出し、みーちゃんに近づく…
恥ずかしいのか、少し身をよじるみーちゃんだけど、そうはさせない。
―――――――ぎゅっ
片手を華奢な背中に回し、自分の方に引き寄せた。
されるがままのみーちゃんに、心地いい体温を感じたまま俺はこう囁いた。
「センセイ、返事は?」
「ぇ、ぁ、うん…。」
「うん。じゃ、分かんねーよ?ちゃんと言って。」
曖昧な返事に、俺はもっと催促する。
俺から遠慮がちに離れたみーちゃんは、さっきより落ち着いた表情で俺を見つめた。
「まだ…ちゃんと角クンと向き合えるような立場じゃないわ…私。」
弱々しい口調でそう言ったみーちゃん。
まさか、須藤とのこと言ってるのか?
まだ須藤の婚約者という立場だってこと、気にしてんの?