◇◆センセイは俺の!◆◇



「角クン。」


「ん?」



テストも終わって、みーちゃんとこ行こうと早々と帰り支度をしてると女子に話しかけられた。



見ると、同じクラスの女子だった。



それもどちらかと言えば、いつも1人で読書してるような、おとなしい子。



名前はたしか、坂木さん。



「何?」


「あの…ちょっと話あるんだ。」



俺がそう聞くと、少し恥ずかしそうにそう答えた坂木さん。



話?俺に話。



何だろ。



「ちょっと…場所変えていいかな?」


「あ、あぁ…うん。」



1人考えてると、突然の坂木さんの提案に慌てて頷く。



それから、落ち着いて話せるからっつー坂木さんの意見を尊重して、図書室にやってきた。



今日は部活も再開され、テストも終わったこともあって図書室は誰もいなかった。



本棚の横…少し前を歩く坂木さんの後ろ姿を見ながら、俺はみーちゃんのことを考えていた。



はぁ…早くみーちゃんに会いて。



もしかしたらまた、頑張ったご褒美って名目でチュッって可愛いキスしてくれるかも♪



むふふ…



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